’16秋のクロコノマチョウ観察②

9月21日(土)
曇り空の中、クロコノマチョウの発生状況の確認に行く。

台風一過の翌日で足下の状態が悪いため、木道上から降りずに観察する予定でしたが、自然観察広場まで進んだところで羽化直後のクロコノマチョウ1個体を見つけた。

クロコノマチョウ | Melanitis phedima | 川崎市宮前区
クロコノマチョウ
SONY α77II + SIGMA 18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO HSM

1週間前に蛹化ラッシュが始まっていたとはいえ、予想外に羽化が早い。 他にも1~2個体くらいは成虫が見つかるかもしれないと、足下が悪いのを覚悟の上で観察路に入ってみた。

すると、居るわ居るわ。 1週間前に蛹化ラッシュだったのが、今度は羽化ラッシュが始まっていて、この日少なくとも15個体以上の羽化直後個体を見つけることになった。

クロコノマチョウ | Melanitis phedima | 川崎市宮前区
クロコノマチョウ
クロコノマチョウ
クロコノマチョウ
クロコノマチョウ
クロコノマチョウ
クロコノマチョウ
SONY α77II + SIGMA 18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO HSM
追記(2016/9/27):上の6枚の羽化直後個体の写真のうち1枚目~3枚目は同一個体です。他は別個体。

1週間前の9月14日にも思ったことだが、やはりジュズダマ群落の葉はほとんど食べ尽くされている。 まだまだ幼虫も多く見られたが、食べるものが無ければ蛹化・羽化まで辿り着けないおそれがある。 例年だと11月上旬まで発生が継続するのだけど、今年はやはり少し早く、10月中旬頃には発生がほぼ終わってしまいそうな予感がしてならない。

発生のジュズダマ群落 |  川崎市宮前区
発生地のジュズダマ群落
発生地のジュズダマ群落
発生地のジュズダマ群落
SONY α77II + SIGMA 18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO HSM

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