3月17日。
スプリング・エフェメラルのコツバメ、ミヤマセセリがそろそろ見られるだろうと新治市民の森を訪れ、
期待通り、コツバメ、ミヤマセセリを見ることができました。
コツバメはポイントに2回姿を現しました。1回目は撮影前に逃げられ、撮れたのは2回目のみ。
まず証拠写真を押さえてから、やや後ろからだったので真横に回りこみつつ寄ったのですが、 手前に目障りな葉が…。3度目の正直を待ったのですが、現れず。
ミヤマセセリは、♂は既にそこかしこを飛び交う様子が見られたが、♀はまだ見られませんでした。
2枚目と3枚目は同一個体。
モンシロチョウスジグロシロチョウも今季初見なので何度か撮影しようと試みたのですが、どの個体も敏感で
撮影態勢に入ることも出来ず仕舞いでした。
ほかにルリシジミやトラフシジミも出てこないかと期待していましたが、残念ながら今回は見られませんでした。
越冬蝶で最も個体数が多かったのはルリタテハ。 例年通り、池ぶち広場に複数頭が集まっていました。
テングチョウもむじな谷戸と常見谷戸で複数頭見られました。 越冬明けでも比較的綺麗なルリタテハに比べ、テングチョウはスレ個体が多い印象があります。 但し、むじな谷戸で見られたテングチョウはスレも少なくとても綺麗でした。
キタテハも1頭見られました。
越冬蝶では、ほかにはキタキチョウが見られました。 例年だと、ほかにムラサキシジミやクロコノマチョウも見られますが、今回は見られませんでした。
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