’14秋 東高根森林公園のクロコノマチョウ⑱ (11/22と11/23)

11月22日と11月23日。
22日は砧公園の後で、23日は寺家の後で、 どちらも帰りがけに東高根森林公園に立ち寄った。

2日連続で立ち寄ったのは、22日に北口広場の蛹に異変が起きていたから。

11月19日時点で確認していた蛹8個体のうち、5個体分は北口広場で確認していました。 ところが22日にはこの5個体のうち3個体が行方不明になっていました。 それでも22日はまっ暗になってからの探索だったので見落としの可能性もある、 と翌23日は日が暮れる前に再確認に来たのですが…。

オイ、昨日有った2個体も無くなってるじゃねーか!

見事、北口広場の蛹5個体はすべて煙のように消え失せました。抜け殻も残っていませんし、 23日に消えた2個体は22日時点では緑色でまったく羽化の前兆が無かったので、 消えた原因が「羽化したため」である可能性はゼロです。

…つらつら考えるに、北口広場のポイントは湿生花園ポイントと違って人影が少なく、 野鳥たちが群れで採餌している姿をよく見かけます。 ジュズダマ群落自体に人が入って荒らされた形跡が無いことを考え合わせると、 これは全部喰われちゃったんじゃないかなあ???

…ということで、残った蛹は湿生花園ポイントの3個体のみになりました。

クロコノマチョウ蛹 | Melanitis phedima | 川崎市宮前区
クロコノマチョウ蛹
クロコノマチョウ蛹
クロコノマチョウ蛹
SONY α57 + SIGMA 18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO HSM

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