10月18日。東高根森林公園。
9月16日の探索記事にも書きましたが、 東高根森林公園の北口付近にも小規模なジュズダマ群落が在ります。 但し、このジュズダマ群落ではクロコノマチョウの発生を昨年まで一度も確認できていませんでした。
ところが、この日ついに羽化済みの蛹の抜け殻を発見。
羽化済みの蛹が在るということはこのジュズダマ群落でも発生しているということ。 俄然探索意欲が沸いてきた。 明るい昼間ということもあって、探索すると次々と羽化済みの蛹の抜け殻が発見された。
…だけどおかしい。
何故、見つかるのが羽化済みの蛹ばかりなのだろうか?
もしかして、ここの群落がホストとして利用されたのは8月末~9月にかけての第2化なのか?
…などと薄々思い始めた矢先に前蛹が見つかった。続いて蛹×2個体も。
どうやら考えすぎだったようだ。
さすがに個体数は少ないが、このポイントは湿地ではないのでタイミングが合えば観察はしやすいので楽しみだ。
最後に、朝イチで見つけた成虫1個体の写真を載せておく。
当日羽化個体ではなく、帰りにはもう居なくなっていました。
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