’16秋のクロコノマチョウ観察⑥

クロコノマチョウ
クロコノマチョウ

10月5日。
再びクロコノマチョウ開翅写真を撮りに。今秋6度目。

ポイント3箇所のうち、北口広場ポイントはジュズダマが全て刈り取られてしまっていた。 9月28日時点で30個体を超える蛹、10個体以上の終齢幼虫が確認できた上、ジュズダマの葉も比較的残っていて10月末や11月に入ってからも継続して発生を期待していたポイントだったのに…。

北口広場ポイントの惨状
北口広場ポイントの惨状

他のポイントでは、湿性花園で2個体、自然観察広場でも2個体の当日羽化個体が確認できた。 自然観察広場の個体が撮りやすそうだったので、三脚をセットし、開翅を待つ。

クロコノマチョウ | Melanitis phedima | 川崎市宮前区
クロコノマチョウ
クロコノマチョウ
SONY α77II + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
これがターゲット個体。2枚目の撮影アングルで開翅を待つ。

1時間15分経過、既に18:14。
おいおい、まだかよ…?

待っている間に、近くに隠れ潜んでいた個体が次々開翅して飛び出してきた。 (開翅した瞬間、その動きでそこに居たのか!と気付くが、その時にはカメラを向ける余裕はもう無い)

撮影補助光としてLED懐中電灯×2灯で照らしているのがいけないのだろうか、と灯りを暗くしてみた。

するとその直後(18:16)、「あっ」と気付いたときにはハタ…と一瞬開き、次の瞬間飛び出していた。 暗くしたせいで開く前兆を見逃してしまい、シャッターは切れず…、大失敗でした。orz

クロコノマチョウ | Melanitis phedima | 川崎市宮前区
クロコノマチョウ
撮影失敗
SONY α77II + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
1枚目が18:14、2枚目が18:16

がっかりしながら、撤収。 最後に、帰り道の里道で撮影した静止2個体の写真を載せておきます。

クロコノマチョウ | Melanitis phedima | 川崎市宮前区
クロコノマチョウ
クロコノマチョウ
SONY α77II + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO

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