ウラゴマダラシジミとアカシジミの幼虫

4月20日。
夕方16時過ぎから生田緑地へ。日が長くなったとはいえ、16時過ぎとなると蝶の姿は無い。

蝶は好きだけど幼虫の食樹の見分けがつかないのが悩みのタネでしたが、ようやくイボタノキの区別が付くようになり、ウラゴマダラシジミの幼虫を3幼見つけました。

ウラゴマダラシジミ(幼虫) | Artopoetes pryeri | 川崎市多摩区
ウラゴマダラシジミ(幼虫)
ウラゴマダラシジミ(幼虫)
ウラゴマダラシジミ(幼虫)
SONY α77II + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
イボタノキ2株から3幼を見つけました。模様では3齢か終齢幼虫のようです。 体長は10mm強、終齢になりたてくらいでしょうかね?

アカシジミの幼虫も木道手摺り上を這っていました。

アカシジミ | Japonica lutea | 川崎市多摩区
アカシジミ(幼虫)
SONY α77II + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
終齢幼虫のようです。 木道手摺り上を這っていましたが、体長はまだ12~13mm程度でしたので食樹から落ちてしまったのでしょうか。

ネット上の飼育記録を参考にすると、どちらも終齢脱皮~蛹化までは10日前後、蛹化~羽化も10日~2週間程度のようです。 だとすると、5月早々にも蛹化、5月中旬には羽化してくる計算になります。 今年のゼフシーズンは相当前倒しになるのでしょうか。

その他

1月27日に見つけていたアゲハチョウ科の蛹。確認してみたら羽化済みでした。

アゲハチョウ科の蛹(種不明/羽化済み) | 川崎市多摩区
アゲハチョウ科の蛹(種不明/羽化済み)

未同定の蛾。

蛾(未同定) | 川崎市多摩区
蛾(未同定)

コメント

  1. ダンダラ より:

    イボタノキの区別がつくようになって、すぐに幼虫発見なんてすごいですね。 私はいまだに幼虫未発見です・・・最初からあきらめて、歩きながら横目で見るだけですから無理ですね。 今年のゼフは早そうですか。 早く出てすぐに終わってしまったら、他の蝶も含めて今年のシーズンはどうなってしまうんでしょう。

    • Garuda より:

      >ダンダラさん

      幼虫発見は初めてなので例年の例と比べたわけではなく、ネット上で見かけた飼育記事との比較です。 飼育と野外では違うかもしれません。


      イボタノキの区別が付くようになったのは…、何を隠そう4/16に訪れた智光山公園のイボタノキにプレートがかかっていたおかげですw


      4/16は、(別件の用事ですが)せっかく埼玉まで行くのだから朝から行って用事を済ませ、早めにフィールドに出たかったのですが、 残念ながら公園着は16時。単なる散歩しかできなくて残念でした。(コツバメ見たかった…)
      それでもイボタノキのほかにハンノキはどこにあるとか、いろいろ情報を仕入れました。
      (子どもの頃に何度か行ってるはずですが、園内のごく一部しか歩いたことがなかったようです)

  2. 蘭丸 より:

    おはようございます。 幼虫発見おめでとうございます!! アオバセセリが6日早いんですか・・・・・ Zeph も早くなりそうですね。 前年の記録をもとに、Zeph 休暇を入れているのであまり早くならない事を祈っています。。。 生田Zeph 最盛期にお会いできるかもしれないですね。。。

  3. Garuda より:

    >蘭丸さん

    ゼフ最盛期は「早野と生田」か「早野と新治」をはしごすることが多いです。(大抵、土曜日)
    是非一度、お逢いしたいですね。

タイトルとURLをコピーしました