2月13日。
全国的に今年一番の暖かさとなったので、もう一度モンキチョウに逢えるかと新横浜公園を訪れた。
(本当は、多摩川を予定していたのですが、ついでの所用があって横浜方面へ)
この暖かさなら複数個体…、と期待したのですが、風が強いせいかモンキチョウはまったく姿を現さず終い。 代わりに何とか見つけたのがベニシジミ。綺麗な♀が産卵行動を繰り返していました。
- ベニシジミ | Lycaena phlaeas | 横浜市港北区
- 腹端を曲げて産卵体勢を取っています。
- 眼にピントが来ていませんが、こっちの写真では腹端に卵が見えています。(等倍切り出し)
- 結局産まずに場所替えして再び産卵体勢。
- やはり産まずに隣の葉に移って再々度産卵体勢。今度は長かったのでここで産んだか? 腹端がまったく見えないので撮影角度を変えたのですが、草が被って駄目でした。
- 小飛して開翅。風が強いのでこれ以上開いてくれません。 開翅に気を取られて、せっかくの卵の確認を忘れました。
- SONY α77II + SIGMA APO MACRO 180mm F2.8 EX DG OS HSM
出掛ける前に、近所のスーパーの駐車場でキタテハも目撃していたので、越冬タテハ類にも期待して鶴見川沿いを歩いたのですが、残念ながら上のベニシジミ以外は何も出てきてくれませんでした。
コメント
確認
こんにちは コメント無事入れられるかな。 これはブログのアドレスを入れないバージョンです。
それはそれとして、2月中旬のベニシジミの産卵というのはすごいですね。 ベニシジミと言えば幼虫越冬のはずですが、2月に産卵ということは、蛹で越冬したということですよね。 まあ、ベニの幼虫は冬でも摂食していますから、暖冬で成長が進んだということでしょうか。 でもすごい記録だと思います。
そういえば「秩父の蝶」というサイトでは、成虫越冬のはずのアカタテハが蛹で越冬したのではないかという記事が出ていました。
コメント有り難うございます。 おかげさまで、コメントスパム避けのプラグインが、コメントスパムとも言えない普通のコメントまで弾いていることに気付くことが出来ました。
2月のベニシジミ産卵は私も初めてです。 果たしてこの娘は交尾済みなのだろうかと思いました。
たいへんたいへん遅くなりました。 何度かコメ入れさせて頂こうと思ったのですが入らなくて。 2月13日にベニシジミというのはたいへんな記録ですね。 蛹で越冬したとしかか考えられませんが、交尾はしたのか不思議になります。
>naoggioさん
コメント有り難うございます。 ダンダラさんに指摘されるまで、コメントスパム避けのプラグインがスパムでない普通のコメントまで全部弾いていることに気付いておりませんでした。(;^_^A
コメントが付かないのはこのせいだったのか…ではなく、単に私が更新サボってるせいでしょうけどw
広い土手で、ベニシジミに出逢えたのは偶然の産物で幸運でした。
交尾については私も疑問です。未交尾で無精卵を産んでた可能性もありますね。