6月17日、陣馬山にて。
11時半頃に山頂到着、どんよりした曇天。
まずは広い山頂草原を一巡りしてみましたが、見つかったのはミズイロオナガシジミが2頭だけでした。
1頭開翅していたが。目線よりも少し高い位置で微妙に表翅が撮れない。 EVFを諦めて背面LCDで狙うがピン甘写真を量産しただけだった。
13時頃になって、ようやく時折陽が射すようになると、ウラギンヒョウモンやアカタテハが出てきた。 但し、陽が射しているのはごくわずかな時間だけで、陽が陰るとまたどこかへ潜り込んでしまう。 写真は無いが、キアゲハも1頭視認した。
ちょうどキアシドクガの発生ピークのようであった。
蟲を咥えてドヤ顔をしているこの子は、いつものシジュウカラとちょっと違う。 ヒガラでしょうか。
ハヤシミドリシジミもウラミスジシジミも見られなかったが、こんな日もある。 14:30を過ぎたので下山しようか。
下山準備を整えて歩き出した矢先に、下草に静止したハヤシミドリシジミが目に飛び込んできた。 ここは、さっきウラギンヒョウモンを撮るために何度も覗き込んだ場所。 さっきまでは居なかったはず…。
ウルトラマリンの開翅写真まで撮れてしまった。 気を良くして、下山前にもう一度山頂広場を一巡りすると、もう1頭ハヤシミドリシジミが見つかった。 但し、この子は右前翅が根元近くで折れてしまっていた。
失意のまま下山しようとした矢先に、大本命が現れ、綺麗な開翅写真まで撮れてしまった。 来て良かった。大満足。
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