’17-18 越冬蝶観察(7):舞岡周辺③④の続きです。
前回は1月13日までの記録でしたが、今回は1月27日、2月3日、2月17日の3回分の記録です。
3月分の記録もありますが、次回記事に分けます。
舞岡周辺⑤(’18年1月27日)
1月22日に積雪があった後、初の訪問です。
1月13日時点ではいずれも舞岡ふるさと村で、1)シュロのムラサキツバメ5頭集団、2)墓地枯枝のムラサキツバメ単独個体、3)同じ墓地枯枝のムラサキシジミ8頭集団を継続観察中でした。
積雪の影響はどうだったでしょうか。
まず、1)のシュロの集団は消滅していました。積雪の影響をもろに受けたと思います。まあ、予想通り。
2)の墓地枯枝のムラサキツバメ単独個体は、引き続き越冬継続中でした。
3)の墓地枯枝のムラサキシジミ越冬集団は、前回8頭が5頭に減っていましたが、越冬継続中でした。
さらに、同じ墓地枯枝の他の葉に、越冬中に死亡したと思われるムラサキシジミが見つかりました。
舞岡周辺⑥(’18年2月3日)
1週間後に再訪。
まずはムラサキツバメ単独個体から。 引き続き越冬継続中。
次にムラサキシジミ越冬集団は、前回5頭から4頭に減ったものの、越冬継続中。
右側の個体が他の葉の影に隠れるような位置になったので、1枚に収めるのに一苦労。 それぞれ分けて撮った2枚と、下から見上げるようにして収めた1枚。
舞岡周辺⑦(’18年2月17日)
2週間後に再訪。
とうとう、ムラサキツバメ越冬個体が失踪してしまいました。
但し、ムラサキシジミ越冬集団は、前回同様4頭が越冬継続中。
4頭は変わらないのですが、前回まで左側3頭・右側1頭だったものが、2頭ずつとなりました。 活動しつつ、元の場所に戻ってきているのでしょうか。
3月分がまだありますが、次回記事に分けます。
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