12月28日。
この日は、それぞれ近接の三保市民の森・新治市民の森・四季の森公園を探索した。
越冬蝶は新治市民の森で見つけたウラギンシジミ1個体のみでした。
- ウラギンシジミ | Curetis acuta paracuta | 横浜市緑区
- SONY α57 + SIGMA 18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO HSM
- 葉裏を好むウラギンシジミにしては、思いきり露出した場所で越冬していましたが…。 まあ陽当たりは非常によろしかったので、暖かい日にどこかへ移動するでしょう。
他に蝶はまったく見られなかったので、四季の森公園で見つけたウスタビガの繭でも載せておきましょう。 できれば繭ではなく、11月頃に成虫にお目にかかりたいものです。 (中学の頃は毎年観察していましたが、卒業以来見ていません)
- ウスタビガ(繭) | 横浜市緑区
- SONY α57 + SIGMA 18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO HSM
- 成虫の発生時期はとっくに終わっているので空のはずですが、表面の黒い異物が気になります。 寄生性の何かの脱出痕に見えなくもない。だとすると羽化できなかった繭ということになりますが…。
- <2015/01/13追記>
ウスタビガ繭表面の黒い異物ですが、これが実はウスタビガの卵なんだそうです。 Twitterで教えていただきました!(感謝)
フユシャクでも見つからないかと思ったのですが、そうは問屋が卸しませんでした。
他には、新治市民の森でヤマガラの単群に遭遇しました。 ですが、あまり良い写真は撮れていません。
同じく新治市民の森ですが、メジロが2羽、夏蜜柑の実を食べに来ていました。
今シーズンの新規の越冬蝶探索は、この日でお終いにすることにしました。 但し、観察中の世田谷区(砧公園)と横浜市栄区のムラサキツバメ越冬集団は、この後も観察を継続していきます。
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