11月23日。
この日は当初、泉の森/ふれあいの森に越冬蝶(ムラサキツバメ)探索に行こうとしていましたが、
R246が混んでいて遅くなりそうだったので途中で行き先を変更、寺家へ向かう。
寺家に隣接した鴨志田公園にはマテバシイが多いので、寺家でも越冬蝶探索は出来るかな、と。
…残念ながらムラサキツバメはまったく見つかりませんでした。
探していて見つかる気もあまりしなかったですね。
その代わり、とある谷戸の一角にジュズダマ群落があったので探したところ、 クロコノマチョウの羽化直後個体を見つけました。 今シーズン、東高根森林公園と生田緑地以外で見つけたのは初。
- クロコノマチョウ | Melanitis phedima | 横浜市青葉区
- SONY α57 + SIGMA 18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO HSM
- かなり立派なジュズダマ群落でしたが、その割にあまり食痕は無いし蛹の抜け殻も無い…。 この個体が飛び出してきたのは、段々探し方が雑になってきたところでした。 それまでまったく存在に気付いておらず、脅かしてしまいました。 左右どちらから撮っても繊維状のゴミが付着していますね。 蛹からの脱出時に付いたのでしょうか。
このほかにはこんな蝶たちが。
他に目撃種としてはウラギンシジミとヤマトシジミ、モンキチョウが飛んでいましたね。 アカタテハやヒメアカタテハなどのタテハ類に期待していたのですが、その姿無しでした。
蝶以外では、こんなのが居たので撮ってみました。
ところで、12月6日の越冬蝶探索の記事に書いたとおり、
HIDEKOさんのご近所の自然の記事によれば、
泉の森/ふれあいの森では11月下旬に11個体ほどのムラサキツバメ越冬集団が見られたとのことです。
つまり、この日途中で行き先を変更しなければ、この越冬集団が見られたかもしれないんですねえ。
ここで見つけたクロコノマチョウの羽化直後個体とどっちが貴重だっただろう? 今シーズンの越冬蝶探索の不調っぷりから考えるに、泉の森/ふれあいの森に行っておいた方が良かったかな?
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