4月29日の生田緑地。
2年振りに生田緑地のアオバセセリに逢いに行った。(昨年も行ったがフラれた)
行ってみると、ヒメウツギのポイントにはフィールドノートのtheclaさんをはじめ見覚えのある同好者が何人も。(そろそろきちんと挨拶してお名前を覚えるようにしないと駄目かな?)
そしてお目当てのアオバセセリも何度かポイントに降臨してくれました。
- アオバセセリ | Choaspes benjaminii | 川崎市多摩区
- 素早く動くのでシャッタースピードを早めにすると、やや暗めの環境なので露出はF2.8になってしまう。
- ※SONY α77II+SIGMA APO MACRO 180mm F2.8 EX DG OS HSM
多少ピントを外すのを覚悟でゾーンAFで撮りまくって後からピックアップしたのですが、 ピントがまあまあ合っている写真は大体横向きの写真ばかり。難しい。
一番ピントがばっちり眼に合っていると思われる写真がフレームに収まっていなかったので、 思い切って頭部を中心にトリミングしてみた。
現地ではLED懐中電灯の ThruNite® TN36 CW も使ってみた。 カメラ用、ビデオ用のLED照明とは違うので、皆さん興味津々で見ているようだった。
- アオバセセリ | Choaspes benjaminii | 川崎市多摩区
- LED懐中電灯を照射すると翅が通常の色とがらっと変わり、やや緑がかった輝きを放つ。
- ※SONY α77II+SIGMA APO MACRO 180mm F2.8 EX DG OS HSM+ThruNite® TN36 CW
これはこれで面白いんだけど、出来ればも少しニュートラルな色味に照射出来ないものだろうか。
アオバセセリのほかには、これまた常連のアオスジアゲハが吸蜜に訪れていた。
途中、園内も一周してみたところ、尾根筋の自然探勝路で毎年発生しているコジャノメに逢えた。
- コジャノメ | Mycalesis francisca | 川崎市多摩区
- 発生から少し経った個体らしく、ぴかぴかの完品とはいかなかった。
- ※SONY α77II+TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO
谷間の自然探勝路の木道手摺りをゼフィルスの幼虫が這っていた。 蛹化場所を探しているのか、運悪く落ちてしまっただけなのか。
- ウラナミアカシジミ(?) | Japonica saepestriata | 川崎市多摩区
- 帰ってから調べたところ、どうやらウラナミアカシジミの幼虫らしい(?)
- ※SONY α77II+SIGMA APO MACRO 180mm F2.8 EX DG OS HSM
一周した後、ヒメウツギのポイントに戻ってもう一度アオバセセリの登場を待ったが、今度はなかなか来ない。 そのうちにお昼を過ぎたので、多摩川に移動することにした。
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