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ムラサキシジミ

’17-18 越冬蝶観察(9):舞岡周辺⑤⑥⑦

’17-18 越冬蝶観察(7):舞岡周辺③④の続きです。
前回は1月13日までの記録でしたが、今回は1月27日、2月3日、2月17日の3回分の記録です。 3月分の記録もありますが、次回記事に分けます。

舞岡周辺⑤(’18年1月27日)

1月22日に積雪があった後、初の訪問です。
1月13日時点ではいずれも舞岡ふるさと村で、1)シュロのムラサキツバメ5頭集団、2)墓地枯枝のムラサキツバメ単独個体、3)同じ墓地枯枝のムラサキシジミ8頭集団を継続観察中でした。 積雪の影響はどうだったでしょうか。

まず、1)のシュロの集団は消滅していました。積雪の影響をもろに受けたと思います。まあ、予想通り。

2)の墓地枯枝のムラサキツバメ単独個体は、引き続き越冬継続中でした。

ムラサキツバメ(単独個体) | Arhopala bazalus | 横浜市戸塚区
ムラサキツバメ(単独個体)
SONY α77II + SIGMA 18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO HSM

3)の墓地枯枝のムラサキシジミ越冬集団は、前回8頭が5頭に減っていましたが、越冬継続中でした。

ムラサキシジミ(越冬集団) | Narathura japonica | 横浜市戸塚区
ムラサキシジミ(越冬集団)
SONY α77II + SIGMA 18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO HSM

さらに、同じ墓地枯枝の他の葉に、越冬中に死亡したと思われるムラサキシジミが見つかりました。

ムラサキシジミ(死亡個体) | Narathura japonica | 横浜市戸塚区
ムラサキシジミ(死亡個体)
ムラサキシジミ(死亡個体)
RICOH CX2

舞岡周辺⑥(’18年2月3日)

1週間後に再訪。

まずはムラサキツバメ単独個体から。 引き続き越冬継続中。

ムラサキツバメ(単独個体) | Arhopala bazalus | 横浜市戸塚区
ムラサキツバメ(単独個体)
SONY α77II + SIGMA 18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO HSM

次にムラサキシジミ越冬集団は、前回5頭から4頭に減ったものの、越冬継続中。

ムラサキシジミ(越冬集団) | Narathura japonica | 横浜市戸塚区
ムラサキシジミ(越冬集団)
ムラサキシジミ(越冬集団)
ムラサキシジミ(越冬集団)
SONY α77II + SIGMA 18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO HSM

右側の個体が他の葉の影に隠れるような位置になったので、1枚に収めるのに一苦労。 それぞれ分けて撮った2枚と、下から見上げるようにして収めた1枚。

舞岡周辺⑦(’18年2月17日)

2週間後に再訪。

とうとう、ムラサキツバメ越冬個体が失踪してしまいました。

但し、ムラサキシジミ越冬集団は、前回同様4頭が越冬継続中。

ムラサキシジミ(越冬集団) | Narathura japonica | 横浜市戸塚区
ムラサキシジミ(越冬集団)
SONY α77II + SIGMA 18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO HSM

4頭は変わらないのですが、前回まで左側3頭・右側1頭だったものが、2頭ずつとなりました。 活動しつつ、元の場所に戻ってきているのでしょうか。

3月分がまだありますが、次回記事に分けます。

’17-18 越冬蝶観察(7):舞岡周辺③④

’17-18 越冬蝶観察(3):舞岡周辺①②の続きです。
①②は11月19日と12月2日の記録でしたが、今回の③④は1月1日元旦と1月13日の2回分です。

舞岡周辺①(’18年1月1日)

ほぼ1ヵ月ぶりの訪問。 1ヵ月前に観察したムラサキツバメ越冬集団の様子はどうだったでしょうか。

まず横浜市栄区のポイントでは、2箇所あったアオキの越冬集団が1箇所になっていましたが、 まだ越冬継続中でした。無事越年です。

ムラサキツバメ(越冬集団) | Arhopala bazalus | 横浜市栄区
ムラサキツバメ(越冬集団)
ムラサキツバメ(越冬集団跡地)
SONY α77II + SIGMA 18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO HSM
上の写真は前回8頭だった集団ですが今回は16頭に増えていました。 下の写真は前回12頭だった集団の跡地ですが、ご覧の通り0頭。 合計では20頭→16頭で若干減っています。

次に、前回はアジサイとアオキにそれぞれ1箇所ずつムラサキツバメ越冬集団があった横浜市栄区の別ポイントでは、 アオキの集団が消滅し、落葉して消滅しているだろうと予想していたアジサイの集団は越年に成功していました。

ムラサキツバメ(越冬集団) | Arhopala bazalus | 横浜市栄区
ムラサキツバメ(越冬集団)
SONY α77II + SIGMA 18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO HSM
ムラサキツバメ(越冬集団)
RICOH CX2
2枚とも同じ集団です。萎れかけて丸まったアジサイの葉の中にムラサキツバメの集団が見えています。 CX2のレンズ先を突っ込むようにして撮ってみると、結構な数です。13頭集団でした。 前回の7頭集団から5頭増えています。但し、アオキの8頭集団の分を含めた合計では3頭減になりました。

さらに移動して、横浜市戸塚区(舞岡ふるさと村)のポイントでは、アオキの15頭集団、2頭集団が消滅していましたが、 シュロの集団が越年に成功していました。

ムラサキツバメ(越冬集団) | Arhopala bazalus | 横浜市戸塚区
ムラサキツバメ(越冬集団)
SONY α77II + SIGMA 18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO HSM
ムラサキツバメ(越冬集団)
RICOH CX2
下から望遠レンズで狙っても詳細不明のため、2枚目は長柄+CX2のインターバル撮影で撮影。 前回の9頭が10頭に増えているようです。

このポイントでは、前回の12月2日に無かった集団が新たに見つかりました。 ムラサキシジミの集団です。
椿の木にやや大きめのクヌギの枯れ枝が引っ掛かっており、 このクヌギの枯れ枝に2箇所に分散して集団が形成されていました。 2つの集団は30cmほどしか離れていません。

ムラサキシジミ(越冬集団) | Narathura japonica | 横浜市戸塚区
ムラサキシジミ(越冬集団A)
SONY α77II + SIGMA 18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO HSM
ムラサキシジミ(越冬集団A)
RICOH CX2
集団Aは8頭集団です。
ムラサキシジミ(越冬集団B)
SONY α77II + SIGMA 18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO HSM
集団Bは枯葉2枚に分散して左側が6頭、右側が2頭なので、合わせるとこちらも8頭集団です。

ムラサキツバメの越冬集団は減ったとはいえ3箇所で越年に成功し、 新たにムラサキシジミの越冬集団が2箇所も見つかる、幸先の良い1年のスタートになりました。

舞岡周辺④(’18年1月13日)

1月13日に再訪しました。2週間経ってません。

この日は、いつもと逆順にポイントを巡りましたが、記事の方は前回までと同じ順番でまとめます。

まず、横浜市栄区のポイントは集団消滅しておりました。

ムラサキツバメ(越冬集団跡地) | 横浜市栄区
ムラサキツバメ(越冬集団跡地)
SONY α77II + SIGMA 18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO HSM
16頭集団がもぬけの殻になっていました。他の場所にも越冬集団は見つかりませんでした。

横浜市栄区の別ポイントのアジサイも、今度こそ落葉していました。

「あー、落葉しちゃったか」

と何気なく足元のアジサイ枯葉を何枚かめくってみたところ、すぐ近くから2頭のムラサキツバメが飛び出しました。

ムラサキツバメ(活動中個体) | Arhopala bazalus | 横浜市栄区
ムラサキツバメ(活動中個体)
ムラサキツバメ(活動中個体)
ムラサキツバメ(活動中個体)
ムラサキツバメ(活動中個体)
ムラサキツバメ(活動中個体)
ムラサキツバメ(活動中個体)
SONY α77II + SIGMA 18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO HSM
写真は同じ個体が重複していますが、現地では付近で活動中の個体は2♂+4♀の6頭まで確認できました。 既に13:30を過ぎていたので、粘れば「どこに戻るか」分かるのでは、と1時間近く粘りましたが、 結局分かりませんでした。

横浜市戸塚区(舞岡ふるさと村)のシュロのムラサキツバメ越冬集団は残っていました。 但し、個体数が少し減っています。

ムラサキツバメ(越冬集団) | Arhopala bazalus | 横浜市戸塚区
ムラサキツバメ(越冬集団)
ムラサキツバメ(越冬集団)
RICOH CX2
前回の10頭から5頭に減ったと思っていたのですが、右奥にもう1頭居るようなので6頭でしょうか。

ムラサキシジミの越冬集団は、2箇所→1箇所になっていました。

ムラサキシジミ(越冬集団) | Narathura japonica | 横浜市戸塚区
ムラサキシジミ(越冬集団A跡地)
SONY α77II + SIGMA 18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO HSM
8頭集団だった集団Aは解消し、跡地にはムラサキツバメ1頭が残っていました。 もともと混群だったのかもしれません。なお、現地では気付きませんでしたが、 左上の奥にムラサキシジミ1頭が潜んでいました。
ムラサキシジミ(越冬集団B)
SONY α77II + SIGMA 18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO HSM
集団Bは、7頭+1頭で、合計では前回と同じ8頭集団でした。

継続観察地は舞岡ふるさと村だけになってしまいましたが、 ムラサキツバメ・ムラサキシジミ各1箇所ずつ集団が残っています。

21~22日にかけて降雪がありましたが、影響はどうだったでしょうか。 今週末27日(土)に再訪を予定しています。

’17-18 越冬蝶観察(4):早野①②③④

明けましておめでとうございます。

2018年も、ゆるゆるな記事投稿を行ってまいります。 相変わらずお客様の少ない過疎Blogですが、今年もよろしくお願いします。

さて、11月26日、12月9日、12月16日、12月30日の4回にわたり、地元川崎市の北部、早野早野にて越冬蝶を探索しました。

早野①(’17年11月26日)

早野では、’15-16から2年連続でムラサキツバメ越冬集団を観察しています。 特に個体数が多かったのが’15-16シーズンで、’15年12月31日の大晦日に37~38個体の大集団が観察できました。 今シーズンもこの地での観察は既定路線でしたが、現地訪問に先立つ11月19日に探蝶逍遥記にこの地の越冬集団形成状況がupされていましたので、 今回はその後追い確認的な探索になりました。

ムラサキツバメ(越冬集団) | Arhopala bazalus | 川崎市麻生区
ムラサキツバメ越冬集団
ムラサキツバメ越冬集団
SONY α77II + SIGMA 18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO HSM
’15-16シーズンに大集団が出来たアオキでは、探蝶逍遥記では『坊主』と 報告されていましたが、この日は左右2箇所に分かれて、それぞれ3頭と5頭の小集団がありました。 これから集団形成が進むのでしょうか。そうなることを期待したいところです。
ムラサキツバメ(越冬集団) | Arhopala bazalus | 川崎市麻生区
ムラサキツバメ越冬集団
RICOH CX2
次に柑橘類のポイントを確認します。探蝶逍遥記では、 『2箇所に分かれて、それぞれ3頭と6頭の小集団』と報告されていましたが、 既に集団は1箇所に集約され、個体数は15頭の中規模集団に成長していました。
ムラサキツバメ(越冬集団) | Arhopala bazalus | 川崎市麻生区
ムラサキツバメ越冬集団
RICOH CX2
他にも、可能性の高そうな場所を物色していきます。 落葉樹のクヌギの葉に越冬集団が形成されるのですから、クリでも可能性はあるはずだ…。 本当に4頭の小規模集団が見つかりました。

アオキの集団の個体数がこれから増えていくのかどうか、柑橘類の集団の個体数が更に大規模に育っていくのかどうか、 が次の観察時のポイントでしょう。

早野②(’17年12月9日)

12月9日に再訪しました。
前回観察したポイントを再確認する前に、早野聖地公園内の「下谷の杜」のポイントを探索しました。

ムラサキツバメ(越冬集団) | Arhopala bazalus | 川崎市麻生区
ムラサキツバメ越冬集団
RICOH CX2
桑の葉に2頭だけ小集団を作っていました。 もう少し集まってないかと思ったのですが…。

この後は、前回の観察ポイントを順次確認して回りました。

ムラサキツバメ(越冬集団) | Arhopala bazalus | 川崎市麻生区
ムラサキツバメ越冬集団
SONY α77II + SIGMA 18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO HSM
アオキの越冬集団は、右側にあった5頭集団が無くなって左側の3頭集団のみになっていました。 個体数増加を期待していましたが、むしろ減っていました。
ムラサキツバメ(越冬集団) | Arhopala bazalus | 川崎市麻生区
ムラサキツバメ越冬集団
RICOH CX2
柑橘類の個体数も減っていました。
ムラサキツバメ(越冬集団) | Arhopala bazalus | 川崎市麻生区
ムラサキツバメ越冬集団
ムラサキツバメ越冬集団
RICOH CX2
クリの木の4頭集団は6頭になり、若干ですが個体数が増えていました。 また、新たに10頭の越冬集団が出来ていました。

個体数増加を期待していたアオキ、柑橘類いずれのポイントも個体数が減っていてがっかりしました。 代わりにクリの樹の個体数が増えていましたが、落葉樹なので短い運命の仮宿です。

早野③(’17年12月16日)

年末年始まで再々訪する予定は無かったのですが、12月10日の探蝶逍遥記に 『ムラサキシジミの10頭集団』の報告があったので、予定変更して再々訪。

ムラサキツバメ(越冬個体) | Arhopala bazalus | 川崎市麻生区
ムラサキツバメ越冬個体
SONY α77II + SIGMA 18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO HSM
「下谷の杜」の桑の樹は落葉が進み、かろうじて1頭が残っていただけでした。
ムラサキシジミ(越冬個体) | Arhopala bazalus | 川崎市麻生区
ムラサキシジミ越冬個体
SONY α77II + SIGMA 18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO HSM
アオキはついに最後の1頭になってしまいました。 しかもよく見たら、残っていたのはムラサキツバメでなくムラサキシジミでした。
ムラサキツバメ(越冬集団) | Arhopala bazalus | 川崎市麻生区
ムラサキツバメ越冬集団
RICOH CX2
柑橘類の集団は5頭になっていました。
ムラサキツバメ(越冬集団) | Arhopala bazalus | 川崎市麻生区
ムラサキツバメ越冬集団
ムラサキツバメ越冬個体
ムラサキツバメ越冬集団
RICOH CX2 又は SONY α77II + SIGMA 18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO HSM
落葉樹のクリの樹の集団ばかりが個体数を増やしています。 集団は3箇所に分散し、それぞれ18頭(ムラサキシジミとの混群)、1頭、5頭でした。 18頭規模になるとかなり見応えがあります。

件の『ムラサキシジミ10頭集団』も見つかりました。 但し、個体数は5頭になっていました。残念。

ムラサキシジミ(越冬集団) | Arhopala bazalus | 川崎市麻生区
ムラサキシジミ越冬集団
RICOH CX2
アラカシの高所の葉。残念ながら『10頭集団』は既に5頭に減っていました。 それでも、今まで見たのは最高3頭まででしたから、ムラサキシジミの集団としては新記録です。

早野④(’17年12月30日)

12月16日までに観察していた、全ての越冬集団が消滅していました。 クリの樹の集団は落葉していました。これは仕方有りません。 しかし、常緑樹のアオキ、柑橘類の越冬集団も、今シーズンはずっと個体数を減らし続け、 集団が大規模化しませんでした。残念です。

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