意を決して蛹は回収。自宅へ持ち帰って羽化を待つことにしました。
]]>発生木から少し離れた陽当たりの良い生け垣の上を一瞬、シジミチョウが飛びすぎて行った。
羽化したクロマダラソテツシジミだったかもしれない。
(実際、ヤマトシジミにしては大きく、飛び方も異なっていた。ウラナミシジミの生き残りの可能性もあるが)
1週間後にも、もう一度確認に来よう。
]]>そこで、過去に何度か発生実績のある逗子へ様子を見に行ってみたところ、クロマダラソテツシジミの幼虫発生を確認することができた。
発生しているソテツは1株ですが、個体数は少なくありません。
]]>6月23日の陣馬山にて(小雨混じりの曇天)。
蝶は飛ばず、下草に降りている個体も見られなかったので、カシワの枝を叩いてみた。 叩いてもあさっての方向へ飛び出してロストしてしまうことが多い。 何とか下に降ろしても、藪の中で入ってしまって撮れない。 修行が足らないんだろうな。
足元から小さなゼフが飛び出した。「ミズイロオナガシジミ?」
一瞬「ミズイロなら良いや」と目を離しそうになったが、前々日の一日一蟲さんの記事を見ていたので、 「あ、ウスイロかも?」とすぐ思い直した。ウスイロオナガシジミなら生涯初見である。目を皿のようにして追跡。
以上。
]]>11時半頃に山頂到着、どんよりした曇天。
まずは広い山頂草原を一巡りしてみましたが、見つかったのはミズイロオナガシジミが2頭だけでした。
1頭開翅していたが。目線よりも少し高い位置で微妙に表翅が撮れない。 EVFを諦めて背面LCDで狙うがピン甘写真を量産しただけだった。
13時頃になって、ようやく時折陽が射すようになると、ウラギンヒョウモンやアカタテハが出てきた。 但し、陽が射しているのはごくわずかな時間だけで、陽が陰るとまたどこかへ潜り込んでしまう。 写真は無いが、キアゲハも1頭視認した。
ちょうどキアシドクガの発生ピークのようであった。
蟲を咥えてドヤ顔をしているこの子は、いつものシジュウカラとちょっと違う。 ヒガラでしょうか。
ハヤシミドリシジミもウラミスジシジミも見られなかったが、こんな日もある。 14:30を過ぎたので下山しようか。
下山準備を整えて歩き出した矢先に、下草に静止したハヤシミドリシジミが目に飛び込んできた。 ここは、さっきウラギンヒョウモンを撮るために何度も覗き込んだ場所。 さっきまでは居なかったはず…。
ウルトラマリンの開翅写真まで撮れてしまった。 気を良くして、下山前にもう一度山頂広場を一巡りすると、もう1頭ハヤシミドリシジミが見つかった。 但し、この子は右前翅が根元近くで折れてしまっていた。
失意のまま下山しようとした矢先に、大本命が現れ、綺麗な開翅写真まで撮れてしまった。 来て良かった。大満足。
]]>クロヒカゲがまだ健在でした。
もちろん、ヒカゲチョウも既に発生しています。
ゼフィルスでは、アカシジミとウラナミアカシジミ、ウラゴマダラシジミが見られました。 写真は、ウラナミアカシジミとウラゴマダラシジミ。
綺麗なルリタテハが居ました。 もう少し寄って撮りたかったので、しばらく行きつ戻りつしながら静止場所を探しているのを粘り強く待ちましたが、 結局気に入った場所が見つからなかったらしく、舞い上がって木立ちの向こうへ消えていきました。
オオチャバネセセリは2頭ほど見ていましたが、まったく撮れないままです。 例年一番よく見られるポイントを2往復、3往復してようやく見つけた3頭目でしたが、寄る前に飛ばれました。 (トリミングした) 結局、この日はこの1頭が最後でした。
イチモンジチョウはだいぶスレていましたが、鉄製フェンスに執着して口吻を伸ばしているのが面白かったので レンズを向けてみました。
ミドリシジミは2頭見られたが、1頭は♂、もう1頭♂♀どちらか分からなかった上、 開翅もしてくれなかった。
ヒョウモン類が現れた。 メスグロヒョウモン?…ではなく、ミドリヒョウモンでした。 写真は同一個体。
聖地霊園側へも足を延ばした。
2週連続でアゲハモドキが見られた。
日陰の湿地でクロアゲハの吸水個体に出逢った。 撮影態勢に入ろうとしたところ、向こうから散策中のご夫婦が近付いてきたのが見えたので、 手振りで少し待ってもらって撮影。 焦って撮ったので露出アンダー写真ばかりを量産していた。 何とか見られる写真はフラッシュを焚いて撮った一枚だけ。
結論から言うと、メスグロヒョウモンもオオチャバネセセリも見られなかった。 早野で既に咲き始めていたオカトラノオもまったく咲いていない。 いや、オカトラノオ自体が見つからない。どうなってるの?
スレ個体ばかりでしたが、アカシジミ、ウラナミアカシジミは相当数見られました。 フラッシュの光に反応したのか、一瞬翅を開いたウラナミアカシジミが撮れました。
ウラナミアカシジミが表翅を見せてくれるのは珍しい。
]]>最初に見つけた個体。アジサイの葉上でモジモジ翅を摺り合わせていたが、すぐにパッと飛び立った。♂個体。
さらに歩を進めていると、頭上から1頭舞い降りてきて下草に静止した。 この個体はしばらくの間、小飛して少しずつ場所を変えつつ、何度も開翅してモデルになってくれた。
最後に見つけた3頭目も開きませんでしたが、飛び立った瞬間に緑色の煌きが見えたので♂でした。
午前中に新治でメスグロヒョウモンを見ていたので、栗の花のポイントではメスグロヒョウモンを期待しましたが、 テングチョウの訪花個体のみでした。
ハンノキ林の林床にはアゲハモドキも見られました。