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11月中旬のアーカイブ

’17-18 越冬蝶観察(3):横浜市南部①②

仕事上の年末進行と少し体調を崩していたこともあり更新が滞りました。 未だ11月の記録ですが、再開します。

11月19日と12月2日に、横浜市南部の栄区・戸塚区を訪れました。
※11月19日は既記事の藤沢市大庭とはしご。

横浜市南部①(’17年11月19日)

横浜市戸塚区、栄区、それぞれ1箇所ずつのポイントを訪問探索しました。

まず最初に訪れたのは横浜市栄区のポイント。 家を出たときにはよく晴れていたので活動中の越冬蝶観察を期待していましたが、 現地到着時には曇ってしまっており、活動している気配がありませんでした。

ムラサキツバメ越冬集団は、2箇所に分かれて形成されているのを確認しました。

ムラサキツバメ越冬集団 | Arhopala bazalus | 横浜市栄区
ムラサキツバメ越冬集団
RICOH CX2
アオキの葉上に形成された9頭の越冬集団
ムラサキツバメ越冬集団 | Arhopala bazalus | 横浜市栄区
ムラサキツバメ越冬集団
RICOH CX2
別のアオキの葉上に形成された、こちらは12頭の越冬集団

次に、横浜市戸塚区の「舞岡ふるさと村」のポイントへ移動しました。 ここでは3箇所にそれぞれ、7頭、2頭、1頭の越冬集団+個体が見られました。

ムラサキツバメ越冬集団 | Arhopala bazalus | 横浜市戸塚区
ムラサキツバメ越冬集団
RICOH CX2
アオキの樹には7頭の越冬集団が形成されていた。
ムラサキツバメ越冬集団 | Arhopala bazalus | 横浜市戸塚区
ムラサキツバメ越冬集団
: SONY α77II + SIGMA 18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO HSM
こちらもアオキ、2個体の小集団。(1個体はムラサキシジミ?)
ムラサキツバメ単独個体 | Arhopala bazalus | 横浜市戸塚区
ムラサキツバメ単独個体
SONY α77II + SIGMA 18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO HSM
上の2つとはやや離れた位置の柑橘類の葉に単独越冬個体。

ムラサキツバメ以外には、横浜市栄区、横浜市戸塚区それぞれのポイントでクロコノマチョウが1頭ずつ見られました。 写真は横浜市栄区のポイントで撮影した個体。

クロコノマチョウ | Melanitis phedima | 横浜市栄区
クロコノマチョウ
SONY α77II + SIGMA 18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO HSM
飛び出すまで存在にまったく気付かず。

この日はこの後、藤沢市大庭②へ転戦しました。

横浜市南部②(’17年12月2日)

12月2日に再訪しました。
この日は11月19日のポイント2箇所にもう1箇所加え、計3箇所のポイントを訪問・探索しました。

まず最初に、前回と同じ横浜市栄区のポイントを訪れると、 ごまさんほか3名の同好の方がいらっしゃいましたので、 いろいろお話しを伺いながら楽しく観察・撮影しました。

このポイントの越冬集団は2箇所で変わらずでしたが、好天だったこの日はほとんどの個体が飛び出しており、 最初はそれぞれ2頭ずつしか残っていませんでした。

ムラサキツバメ越冬集団 | Arhopala bazalus | 横浜市栄区
ムラサキツバメ越冬集団
SONY α77II + SIGMA 18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO HSM
ムラサキツバメ越冬集団
RICOH CX2
11月19日に9頭だった越冬集団。 この日は当初2頭でしたが、昼過ぎから次々に戻ってきて最終的に12頭になりました。
ムラサキツバメ越冬集団 | Arhopala bazalus | 横浜市栄区
ムラサキツバメ越冬集団
SONY α77II + SIGMA 18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO HSM
ムラサキツバメ越冬集団
RICOH CX2
11月19日に12頭だった越冬集団。 こちらもこの日は当初2頭でしたが、最終的には8頭まで回復しました。

次に、ごまさんから「2箇所集団あり」と情報を得た、 前回は訪れなかった横浜市栄区のポイントへ移動しました。 (ごまさん達とはいったん別れました) 訪れてみると、なるほど背の高さに差し出されたアジサイの葉上に7頭、 アオキの4mほどの位置には8頭のムラサキツバメ越冬集団が出来ていました。

ムラサキツバメ越冬集団 | Arhopala bazalus | 横浜市栄区
ムラサキツバメ越冬集団
RICOH CX2
大きなアジサイの葉に小さく7頭集団。落葉樹のアジサイは仮宿に過ぎません。
ムラサキツバメ越冬集団 | Arhopala bazalus | 横浜市栄区
ムラサキツバメ越冬集団
RICOH CX2
高所のアオキには8頭集団。

最後は、11月19日と同じ横浜市戸塚区(舞岡ふるさとの森)のポイントへ移動します。 ここで、いったん別れたごまさん達と再び一緒になりました。 (待ち合わせた訳ではない)

まず、11月19日に7頭だったアオキの越冬集団は、順調に個体数が増えて15頭になっていました。 一方、アオキの2頭集団と柑橘類の単独個体は居なくなっていました。

ムラサキツバメ越冬集団 | Arhopala bazalus | 横浜市戸塚区
ムラサキツバメ越冬集団
RICOH CX2
アオキの15頭集団。
ムラサキツバメ越冬集団 | Arhopala bazalus | 横浜市戸塚区
ムラサキツバメ越冬集団
SONY α77II + SIGMA 18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO HSM
11月19日の2頭集団は無くなって、代わりに別の2頭集団が見つかりました。

シュロの葉が重なった奥に、何やら怪しい雰囲気なことに気付きました。 とりあえず撮ってみて、撮れた写真を拡大して確認します。
…どうやら、ムラサキツバメ越冬集団のようですね。

ムラサキツバメ越冬集団 | Arhopala bazalus | 横浜市戸塚区
ムラサキツバメ越冬集団
SONY α77II + SIGMA 18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO HSM
ムラサキツバメ越冬集団
RICOH CX2
とりあえず9頭確認できますが、奥のほうにもう数頭隠れていても可笑しくない感じです。

この日は好天だったため、越冬集団以外に多数の開翅個体も撮影できました。 最後にまとめて掲載します。

ムラサキツバメ越冬集団 | Arhopala bazalus | 横浜市栄区
ムラサキツバメ♀開翅
ムラサキツバメ♂開翅
ムラサキツバメ♀開翅
SONY α77II + SIGMA 18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO HSM
越冬集団に戻る前に、陽当たりの良い場所で開翅する個体が多い。
ムラサキシジミ♂開翅
ウラギンシジミ♀開翅
SONY α77II + SIGMA 18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO HSM
途中、ムラサキシジミやウラギンシジミも現れ開翅してくれた。
ムラサキツバメ越冬集団 | Arhopala bazalus | 横浜市栄区
ムラサキツバメ♂開翅
SONY α77II + SIGMA 18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO HSM
ムラサキツバメ♂開翅
SONY α77II + SIGMA 18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO HSM
アジサイの越冬集団に戻る前に開翅する個体たち。

’17-18 越冬蝶観察(2):藤沢市大庭①②

11月11日と19日に、藤沢市大庭へムラサキツバメの越冬集団の形成状況を確認しに行きました。

藤沢市大庭①(’17年11月11日)

例年通りのルートで実績のあるポイントを巡回確認した。

まず、環境が変わった熊野社付近の旧あじさいポイントでは越冬集団は見られなかった。

次に城址公園のマテバシイのポイントを覗くと、ムラサキツバメの♀1個体が陽当たりの良い葉上でしばらく開翅した後、潜り込んだ先を確認すると2個体が並んでいた。

ムラサキツバメ(開翅・越冬集団) | Arhopala bazalus | 神奈川県藤沢市
ムラサキツバメ♀開翅
SONY α77II + SIGMA 18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO HSM
しばらく周囲を飛び回った後、陽だまりでおもむろに開翅した。
ムラサキツバメ越冬集団
SONY α77II + SIGMA 18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO HSM
ふいっと飛び出して潜り込んだ先を確認すると、先住者と2個体並んでいた。

次に聖ヶ谷のポイントへ移動。
墓地のシュロに越冬集団はありませんでしたが、近くに妙な場所を寝場所にした個体が居ました。

ムラサキツバメ | Arhopala bazalus | 神奈川県藤沢市
ムラサキツバメ
SONY α77II + SIGMA 18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO HSM
気に入った場所を求めている様子でしたが、落ち着いた先はちょっと越冬場所としては奇妙な場所。 一夜限りの仮宿でしょう。

アオキの葉にもう1個体が見られましたが、「集団」は見られませんでした。

ムラサキツバメ | Arhopala bazalus | 神奈川県藤沢市
ムラサキツバメ
SONY α77II + SIGMA 18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO HSM

次に七曲りのポイントに移動しましたが、ここでも越冬集団は見られず。

最後に神社境内のポイントに移動。 モクレンかアオキに集団が出来ることが多いポイントですが、ここでもモクレンの葉上に単独個体が静止しているのみでした。どうも、今年は越冬集団の形成が進んでいないようです。

ムラサキツバメ | Arhopala bazalus | 神奈川県藤沢市
ムラサキツバメ
SONY α77II + SIGMA 18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO HSM

藤沢市大庭②(’17年11月19日)

翌週も別ポイントの確認の後、足を延ばしてみた。 前回と同じ順路で確認巡回していく。

まず、熊野社付近の旧あじさいポイント付近では相変わらず集団形成無し。

次に城址公園のマテバシイのポイントでも越冬集団は見られませんでした。 単独個体1個体のみ確認。

ムラサキツバメ | Arhopala bazalus | 神奈川県藤沢市
ムラサキツバメ
SONY α77II + SIGMA 18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO HSM

次に聖ヶ谷付近へ移動。墓地ポイントでは越冬集団は見られませんでしたが、里道ポイント側では5個体の小集団が出来ていました。

ムラサキツバメ(越冬集団) | Arhopala bazalus | 神奈川県藤沢市
ムラサキツバメ(越冬集団)
SONY α77II + SIGMA 18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO HSM
ムラサキツバメ(越冬集団)
RICOH CX2
ようやく越冬集団形成が始まったが、もう少し個体数が増えて欲しいもの。

七曲りのポイントでは越冬集団は見られなかったので、神社境内ポイントへ。 モクレンの樹上2箇所に分かれて、単独個体と6個体の小集団が見られた。

ムラサキツバメ(越冬集団) | Arhopala bazalus | 神奈川県藤沢市
ムラサキツバメ(単独個体)
RICOH CX2
ムラサキツバメ(越冬集団)
RICOH CX2
モクレンは落葉樹なので、この越冬集団の寿命は11月いっぱいくらいでしょうか。

小集団が2箇所で見られたとはいえ、ムラサキツバメ越冬集団の形成状況は例年と比べてあまり芳しくないようだ。

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