生田緑地のアオバセセリ

4月23日。
昨年よりも6日早いが、「今年はもう出てるのでは?」と思って生田緑地のアオバセセリに逢いに行った。

現地に着くと、昨年と同じくフィールドノートのtheclaさんの姿が。

「出てますか?」
「出てますよ、ぴかぴかです!」

睨んだ通り、アオバセセリは発生していた。 大喜びで、しばらくの間theclaさんとご一緒させていただいた。(theclaさんの方が先に離脱)

アオバセセリ | Choaspes benjaminii | 川崎市多摩区
アオバセセリ
アオバセセリ
アオバセセリ
アオバセセリ
アオバセセリ
アオバセセリ
アオバセセリ
アオバセセリ
SONY α77II + SIGMA APO MACRO 180mm F2.8 EX DG OS HSM
前半4枚は ThruNite® TN36-UT CW + 内蔵フラッシュ併用
後半3枚は ThruNite® TN36-UT CW のみ。(内蔵フラッシュ併用なし)
最後の1枚のみ ThruNite® TN36-UT CW も使用せず。

TN36 → TN36-UT に換わり、色味はだいぶニュートラルになった気がする。

途中、撮影画像を見返していたら偶然飛翔写真が撮れており、ピントは大きく外れていたものの静止時には見られない翅表が写っていた。 これはもしかして、連写しまくっていれば飛び立った瞬間などに翅表を写すことが出来るのでは、と試してみた。(上の写真で途中から内蔵フラッシュ併用を辞めたのはこのため)

アオバセセリ | Choaspes benjaminii | 川崎市多摩区
アオバセセリ(飛翔)
アオバセセリ(飛翔)
アオバセセリ(翅表チラリ)
SONY α77II + SIGMA APO MACRO 180mm F2.8 EX DG OS HSM
そうは問屋が卸さずで、ピントは来ていないし翅も止まっていない。
被写界深度の深い超広角を使う、連写可能な外部フラッシュを使う、等の工夫が必要みたい。

その他の蝶

アオバセセリ以外では、アオスジアゲハとスジグロシロチョウが多く見られた。
クロアゲハ♂は複数個体の吸蜜シーンが何度か見られたが、距離がやや遠い上に、短時間で撮る余裕無し。
ナガサキアゲハ♂も一度姿を見せた。

スジグロシロチョウ(交尾拒否) | Pieris melete | 川崎市多摩区
スジグロシロチョウ(交尾拒否)
スジグロシロチョウ(交尾拒否)
SONY α77II + SIGMA APO MACRO 180mm F2.8 EX DG OS HSM
♀は既に交尾拒否姿勢を取っているのに、次々と♂が襲いかかっていくw
ムラサキシジミ(越冬個体) | Narathura japonica | 川崎市多摩区
ムラサキシジミ(越冬個体)
SONY α77II + SIGMA APO MACRO 180mm F2.8 EX DG OS HSM
目の前に降りてきて開翅。越冬明けでぼろぼろの個体。

コメント

  1. ダンダラ より:

    ここはアオバセセリの良い撮影場所のようですね。 行けば確実に撮影できる場所は貴重ですね。 新たなシーン撮影に向けてのチャレンジ、これだけ止まっていれば十分ではないでしょうか。

  2. Garuda より:

    >ダンダラさん

    コメント有り難うございます。ここでのアオバセセリ撮影は毎年の恒例行事になりました。
    飛翔・翅表撮影については、次回は 10mm Fisheye + telecon の組み合わせでチャレンジしてみようと考えています。(来年ですけども)

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